10月17日、東京外国語大学某研究室内にて中国俗文学研究会の10月例会を行ないました。
今回の例会では清代の白話小説集『照世盃』中の一篇「走安南玉馬換猩絨」の最後の部分を会読。
去年の合宿から読みはじめたこの作品を、ついに読了することができました。
後半は複数の版本を比べて異同を調べる校勘作業を途中まで行ないました。
今月集まれたのは七人と少なめの人数でしたが、集中して議論や作業のできた回になったと思います。
なお例会後は、某重大任務を終えた中国語科のほかの先生方と夜更けまで宴席を囲んだとか囲まなかったとか…