中国俗文学研究会ブログ

中国の近世文学作品を読む研究会、通称「俗文研」です。

2017年合宿@湯河原

9月3日から5日まで、湯河原にて毎年恒例の合宿を行いました。

 

今回の輪読テキストは『型世言』第三十一回「陰功吏位登二品 薄倖夫空有千金」。事前に各自が担当箇所のレジュメを準備して共有し、会読の場で順に検討しました。

参加メンバーは13人、うち初参加者が2人です。

 

一日目は13時集合で夕食前まで、二日目は朝9時から始め、昼休みを挟んで同じく夕食まで、三日目も朝9時から解散時間ぎりぎりの11時半まで会読しました。目標としていた読了には至らなかったものの、全体の三分の二程度まで読み進めることができました。

 

いずれ例会でも続きの会読を行い、次号以降の会誌に載せることを目標としています。